背中合わせしている男女と赤い糸

ホワイトパーティーって知ってる?

ホワイトパーティーとは全身を白色の服装に統一したパーティーを指しています。
参列者は全員ドレスアップをする際は白色にしなくてはいけないルールがありますが、その理由はホワイトパーティーの起源である「ディネ・アン・ブラン」というイベントによるものです。

「ディネ・アン・ブラン」はフランス人の男性が個人的に開催していたホームパーティーでした。
参列者は彼の親しい人だけです。
パーティー文化に親しいヨーロッパではホームパーティーは珍しくありません。
「ディネ・アン・ブラン」はいわゆるピクニック・ディナーと言われるホームパーティーで、野外で行われる事になりました。
その際の待ち合わせ場所は現地だったわけですが野外という事もあって参加者たちはある工夫をします。
それは白色の服装で現地に赴く事でした。

全身を白色のドレスアップで統一されたパーティーは1988年に始まりましたが口コミで話題を呼んだ事もあって年が経つごとに参列者の規模が増加していきます。
やがて主催者はホワイトパーティーを当日まで開催場所を秘密にしたシークレットパーティーに切り替えました。
その頃にはホワイトパーティーはフランスの一大イベントとして不動の立場を得ます。

基本的なルールである全身白色のドレスアップは世界から注目されて瞬く間に発展しました。
アメリカでも開催されるようになったうえに大人気ドラマ「ゴシップガール」にも登場しています。
日本では2015年に上陸して注目を集めました。
他の国でも普及しており、その数は40ヵ国以上に上ります。

そんなホワイトパーティーには様々なルールが定められており、参列者はそのルールを守らなくてはありません。
例えばホワイトパーティーの特徴である白色のドレスアップですが上下の服装はもちろん、身に着ける小物も全て白色でなくてはならないと決められています。
さらにカジュアルな服装ではなく比較的フォーマルな服装でなければなりません。

また持参するアイテムについても設定があります。
各自で用意するテーブルのサイズは1辺の長さが70cmから80cmの正方形でなければならず、テーブルクロスも白色しか認められません。
椅子も持参しなくてはなりませんがパーティーのルールを考慮すると白い椅子が理想的です。

食事とドリンクもまた各自で用意しなくてはならないものですが食事は前菜とメインディッシュ、デザートのみとなります。
ドリンクはワインと水だけです。
ビールなどのお酒はタブーとされています。
他にも持参する器やコップは陶器やガラスである事や参列者は2人1組である事などルールは徹底しており、パーティーの雰囲気を尊重しながらも周囲への配慮を考えたものが多いです。